2019年ロボトレース競技用ロボット

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 乱気流1.9 (2019年 RT出場機) |
| マイコン | STM32F103 C8T6 with Arduino IDE |
| モータ | STL Japan 誉21S ×2 |
| エンコーダ | COPAL RE12D 100pls |
| IMU | MPU9250 |
| バッテリー | TBS LiHV 2S 300mAh (80C/160C) |
| ファンユニット | 1103 ブラシレスDCモータ with BETAFPV ドライバ |
| ラインセンサバー | 自作 |
| フォトトランジスタ | 汎用フォトトランジスタ ×6 |
| 赤外線LED | IR-LED ×7 |
| 重量 | 161g |
特徴
ダウンフォースファンユニットの搭載
1103サイズのブラシレスDCモータと、BETAFPV用の2Sブラシレスドライバを搭載した。最大120gの押し付け力を発揮できる。技術開発し、使いこなすまでに半年かかった。すごくうるさい。
高出力バッテリー
300mAh 定格80C(24A)のバッテリーを搭載した。ファンユニットで10A以上の大電流を消費するため、それに耐えられる大出力バッテリーが必要であった。このバッテリーはサイズ、性能、価格すべてで優秀である。
シリコンシートタイヤ
自作のシリコンシートタイヤを搭載した。グリップ力が半端ではなく、ファンユニットと組み合わせると2m/sでR10ターンを回ってもびくともしない。もはやギャグ。材料は、扉の隙間を埋めるEVAスポンジ(2mm厚)に、マイコンカーラリー用シリコンシートである。
2019年度の成果
加減速走行ルーチンの完成
加減速走行を自力で完成させた。方法は別ページにて掲載予定である。概要は簡単で、1周目の角速度情報をもとに速度計画を立てて2周目でプレイバックしているだけ。
※加減速走行とは:直線では速く、カーブでは遅く走ることで、全体のタイムを向上させる走行のこと
BLDCによるダウンフォースファンユニット
これは来年やる予定だったが、2018年度の状況をみて急遽前倒しした。まさか半年もかかるとは思っていなかった。全国大会時点では、安定してファンユニットを運用できるところまで到達できた。
2018年ロボトレース競技用ロボット

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | フジトレーサー2号(2018年 RT出場機) |
| マイコン | ATMEGA328P (Arduino UNO bootloader書込済) |
| モータ | STL Japan 誉21S ×2 |
| エンコーダ | COPAL RE12D 200pls |
| ラインセンサ | フォトトランジスタ ×6 + マーカーセンサ ×2 |
| ジャイロセンサ | ISZ-650 |
| 加速性能 | 不明 |
一言
ロボトレース初参加機