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美少女アバターで覚えるルネサスマイコンデバッグ入門

はじめに

こんにちは、社畜博士です。こちらは、マイクロマウス Advent Calendar 2022用の記事です。

マイクロマウスアドベントカレンダー5日目はそらさんの学生大会の感想でした。アンパンマングミRTAやロイヤルストレートフラッシュRTAなど人智を超えたものは数あれど、まさかマイクロマウス製作RTAがでてくるとは思ってもみませんでした。またマイクロマウス競技へ戻ってきた暁には、ぜひタイマーを回しながら挑んで記録樹立してください。あとだれかロボトレーサー製作RTAに挑戦してください。

さて、私は学生時代にマイクロマウスに参加する実力がなかったので、今の学生さんたちをみてると「すごいなー」と思うと同時に「負けてられん!」と奮起させられます。今回はそんな学生さんから会社勤めの方まで、限りある時間を余すことなく活用できるよう、私がとあるところで覚えてきたエミュレータを使ったルネサスマイコンのデバッグ方法について記事にします。マイクロマウス界ではルネサスマイコンがたびたび利用されますが、デバッグにエミュレータを使うには使用例や記事が少なくハードルが高いです。この記事で少しでもハードルが下がり、皆さんの開発がよりスムーズに進むことを願っています。

メイン記事

実演があるため動画にしました。こちらをご覧ください。(長いので1.5倍速以上推奨)。いつも通り、美少女アバターに化けてます。

回路や配線とe2studioによるデバッグはこれ↓。

CS+によるデバッグはこれ↓。

参考資料

E2エミュレータLiteのページ

https://www.renesas.com/jp/ja/software-tool/e2-emulator-lite-rte0t0002lkce00000r

e2studioのページ

https://www.renesas.com/jp/ja/software-tool/e-studio#design_development

おまけ

おまけスライドにて紹介したE2エミュレータLite拡張基板の配線図をおいておきます。回路図はございません。その代わり、配線を追いやすいようにベタグランドを消し去ったものも用意しました。ローカルに保存して拡大するなどしてご覧ください(ミスパターンあるかもしれませんのですべて自己責任でご利用ください)。

ベタなし ベタあり

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